こんにちは。 美容コンサルタント 美上梨花です。

「活性酸素」や「肌の酸化」という言葉、最近よく耳にすしますよね。

これらが、お肌の老化に大きく関わっていることは知られていますが、活性酸素はどうして発生するのが、肌が酸化する仕組みや、それがお肌にとってなぜ悪影響を及ぼすのまでは、詳しく理解できていない方、多いのではないでしょうか。

 

今回は、活性酸素が発生してしまうメカニズムや肌が酸化すると老化が加速する原因などについて、お話したいと思います。

 

また、老化させないための対策についても解説しますので、是非参考にしてみて下さい。

 

活性酸素って何?

活性酸素とは、体内に吸い込んだ酸素の一部の分子構造が「活性酸素」に変化し、体をサビつかせる物質となることです。

 

このことから、「活性酸素=悪者」とうイメージばかりありますが、本来は病原菌や異物など敵がら体を守るために働く免疫システム。重要な役割を担っており、白血球がつくり出す物質です。

 

私たちの体には、体内で合成された余分な活性酸素を分解・無毒化する酵素(SOD、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼ)がありますが、過剰に増えてしまうとこれらの酵素では除去しきれず体をサビつかせていきます

活性酸素が過剰に発生させてしまうのはどんなとき?

私たち人間の体には酸素が必要で、普通に呼吸をし生活しているだけでも活性酸素は発生します。

 

呼吸により体内に取り込んだ酸素のうち、1%~3%は活性酸素に変化すると言われています。

 

生きている限り活性酸素を完全にストップさせることはできません

 

生体内では活性酸素の産生と抗酸化防御機構のバランスが取れていますが、活性酸素の産生が過剰になり、抗酸化防御機構のバランスが崩れた状態を酸化ストレスといいます。

 

先にもお話したとおり、これを過剰に発生させると体内のさまざまな細胞にダメージをもたらします、。

特に活性酸素が過剰にさせてしまう原因は、

①激しい運動
②大気汚染
③紫外線
④過度なストレス
⑤ウィルスや細菌に感染したとき
⑥過剰なストレス
⑦栄養バランスの偏った食事
⑧喫煙
⑨過酸化脂質を含む食品
⑩過度のアルコール摂取

これらの要因が多ければ多いほど、過剰な活性酸素を発生してしまうことになります。

活性酸素はしわ、シミ、たるみができる原因!肌老化を加速!

では、活性酸素がお肌にしわ、シミ、たるみをもたらす原因をご説明したいと思います。

活性酸素が過剰に発生すると体内で悪影響を及ぼすをことは先にお話しましたが、肌にも勿論のことダメージを与えます。

 

活性酸素は肌細胞も酸化させますので、そこから肌トラブル起こります。

肌の酸化のうち一番の原因とされているのが紫外線を浴びることです。

紫外線を浴びると活性酸素ができ、肌細胞を攻撃すると肌細胞はメラニン色素を生成します。

メラニン色素はチロシンというアミノ酸の一種が酸化してできるもので、チロシンがメラニン色素の変化して、紫外線から肌を守ろうとする自己防衛反応で、これは正常な働きです。

 

「メラニン色素=悪者」というイメージが定着していますが、メラニン色素は細胞を守るためにできるもので、通常は新陳代謝(ターンオーバー)で捨てられてしまう物質。

 

 

ですが、紫外線に浴びすぎでメラニン色素が大量に発生していたり、メラニン色素を捨てる機能衰えていたりすると、十分に捨てることができず、肌細胞に残ってしまうのが「シミ」なのです。

 

お肌の深部にはコラーゲやエラスチンという物質が存在しますが、 「しわ」は肌のハリを司るコラーゲンというタンパク質が酸化して起こり、「たるみ」は弾力性を司る繊維エラスチンが酸化されることによって起こる肌トラブル。

肌の若々しさを保つコラーゲンや繊維エラスチンが酸化することで老化を加速させるのです。

肌の老化を加速させるだけでなく、肌細胞の免疫力をも低下させるので、肌本来の機能を奪ってしまうため、若々しさを保つことが難しくなっていくのです。

肌細胞を酸化させないための3つの予防策

肌が酸化すると即、シミ、しわ、たるみとなって現れるわけではありませんが、長年の蓄積で徐々に老化を加速させていきます。

 

免疫力も低下させるので、肌ダメージを修復するシステムも破壊されている状態になり、さまざまな肌トラブルを引き起こす肌の酸化。
肌細胞を酸化から守るには、以下の対策がおすすめです。

 

①紫外線対策を徹底する

肌が酸化する大きな原因は紫外線です。

紫外線は年間を通して降り注いていますので、日焼け止め、日傘、帽子、サングラスなどでしっかりと紫外線対策をしましょう。


また、紫外線を浴びたことを肌は記憶して蓄積していきます。なので、ちょっとだけだけら大丈夫は危険!

紫外線対策は短い時間でも「常に」を心がけましょう。

 

②抗酸化食品を摂って抗酸化力を上げる

活性酸素を除去したり、減ってしまった生体内の抗酸化物質を補う食品を摂ることも有効的です。

野菜や果物、海藻など植物性食品と良質なたんぱく質を中心とした以下のような栄養分を含む食事が有効的です。

・ビタミン類(ビタミンC、E、B群)

・ミネラル類(セレン、ヨウ素)

・カロチノイド(βカロチン、リコピンなど)

・ポリフェノール(フラボノイド。カテキンなど)

・たんぱく質(トランスフェリン、アルブミンなど)

その他、食品ではありませんが、コエンザイムQ10やαリポ酸なども、抗酸化効果があります。

 

③免疫力を上げる

私たちの体には、体内で合成された余分な活性酸素を分解・無毒化する酵素(SOD、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼ)がありますが、この免疫力を上げるために、規則正しい生活、栄養バランスの整った食事、ストレスを溜め込まないことなども大切です。

また、過激でない適度な運動(ウォーキング、筋トレ、ストレッチ)も習慣づけましょう。

喫煙や過度のアルコール摂取も活性酸素を多量に発生させる要因ですので、禁煙や適量の飲酒を心掛けて下さい。

まとめ

活性酸素による肌細胞を含む体内の酸化は、徐々に徐々に表面化してきます。

 

繰り返しになりますが、重要なのは、

活性酸素を多く発生させない生活をすること
抗酸化を高めるライフスタイルを心掛けること

です。

 

美しい肌と体を保つために、老化の原因を作らない日々のケアを心掛けて下さいね。

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